フロントバンパーの小キズを自分で修理する(その1)

DIY

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皆さんこんにちは。
この記事では自前でできる、車のバンパーにある小キズ補修について解説します。

この記事はこのような方にオススメ

・自分で直したい!

・安く直したい!

・でも補修手順がイマイチわからない

そのような方に、私が行った修理の一部をご紹介いたします。
自分で直した結果、失敗もしました。
その失敗談も記載していきます。

昔乗ってたエクストレイル↓
フロントバンパー(助手席側)に小キズがあります。

前所有者が何かに擦った物と思われます。
せっかく中古で手に入れた車なんだから、安く自分で直したい!

フロントとはいえ、少し下側で目立ちにくい所でしたので失敗しても気が楽です。

もしご自分で直される場合は、目立たないところで練習するのもアリですね。

用意するもの

一通りカー用品店で揃えました。
たしか全部合わせて8000円程度だったと思います。

①シリコンオフスプレー
②耐水性サンドペーパー(紙やすり)
③パテ(樹脂製バンパー用)
④プラサフ
⑤マスキングシート
⑥塗料(ペンキ)
⑦クリアースプレー
⑧コンパウンド
その他(バケツ、布切れ、水です)

一通りこんな感じで用意しました。

ここからは実際に私が行った補修手順を紹介していきます。

サンドペーパーで小キズを削る

まずはサンドペーパーの粗い番手(150番)でキズを削って表面の凹凸を慣らしていきます。
サンドペーパーには番手と言って、数字が振られており数字が若いほどサンドペーパーの目が粗く、数字が若いほど目が細かいです。
耐水サンドペーパーですので、バケツと水を用意して濡らしながら削っていきましょう。
既存塗膜、下地材も全て取り樹脂を剥き出しにします。
キズが深いため簡単には消えません。

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10分程度削ってみた結果↓

もう引き返せませんw
ソコソコ削れたところで、320番手の紙やすりで表面を滑らかにします。

脱脂スプレー

320番手の紙やすりで方が付いたら、シリコンオフスプレーを吹いて脱脂しましょう。
ボディ表面に付着しているワックス等の油分を除去するためです。

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マスキングシートにて養生を行い、バンパープライマーを塗布します。
(プライマーは透明なので、養生がなくても良いと思われます)

パテ塗布

バンパープライマーが乾燥したら、パテを盛っていきます。
(パテにはプライマー不要と記載されているので、プライマーは無くても良いです)

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パテ盛り→10分程度乾燥→320番紙ヤスリで削る→パテ盛り
満足いくまでこの作業を繰り返し行います。
施工範囲を手で触ってみて段差がなければ、次の工程に移ります。

プラサフ塗布

プラサフを塗布しました。
プライマーとサーフェイサーを兼ねた物です。
プライマーは下地であるパテと、これから上に塗る塗料とのくっ付きをよくするための物で、サーフェイサーは表面の細かい凹凸を埋めてくれる物です。
それらが兼ねられたスプレーがプラサフです。

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養生を外した時の写真がありませんが、プラサフが灰色で、ボディがシルバーなのでいい感じに仕上がりました。
日も落ちてきたので、とりあえず今日の作業はここまでとします。
塗装状況については次回アップします。

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